鮮烈デビュー‼ ハンブレッダーズ


音楽の話です!


先日、2020年219日、メジャーデビューしたロックバンド、ハンブレッダーズを知っていますか?
 


若者はどんな時代でも、素晴らしい! そんなことを思わせてくれるバンドに出会えることは、とても幸運なことです。



僕もまだまだ若い! と個人的には思っているんですが、この令和という時代に新たにデビューしたバンドに出会い、感動できたことが今は素直にうれしいです。(アンディモリには、思い切り乗り遅れてしまいましたが、このハンブレッダーズには乗り遅れませんでした。笑)







メジャーデビューアルバム「ユースレスマシン」

1.ユースレスマシン
2.見開きページ
3.ユアペース
4.ブランコに揺られて
5.マイラブリーボアダム
6.約束
7.聞こえないように
8.都会に憧れて
9.SUMMER PLANNING
10.逃飛行
11.大掃除の後




ハンブレッダーズ

プロフィール
 大阪府出身のロック・バンド。メンバーはムツムロアキラ(vo,g)、でらし(b,cho)、木島(ds)3名。ネバーエンディング思春期をコンセプトに活動。200910月、高校1年の時に文化祭出演のために結成。2015年に〈RO69JACK〉入賞。精力的にライヴ活動を展開し、2017年に〈SUMMER SONIC〉に出演。関西最大級のコンテスト〈eo Music Try〉ではミズノ賞と準グランプリをW受賞。2018年に初の全国流通盤となる1stアルバム『純異性交遊』を発表。翌年には初の全国ワンマンツアーを開催し、盛況を収める。20202月に1stフル・アルバム『ユースレスマシン』でメジャー・デビュー。

2018/01/19 (2020/02/12更新) (CDジャーナル)















 前にも少し言いましたが、昔ならラジオのエアチェックだったり、テレビの音楽番組で音楽と出会ったんでしょうが、現代における音楽との出会いというのは、動画共有サイト、YouTubeになってきていると思うんです。これって、音楽が軽くなったとか、アナログの時代は…とか、いろいろ言われることだと思うんですけど、厳然たる事実だし、今の人って、若い人だけじゃなく、新しい音楽との出会いはYouTubeで…って人はかなりいると思うんです。
 だからこそ、この動画で感動できた、というリアルな体験は、今の日本人の生の音楽体験で、しかできないことかもしれないから、、書いておきます。




 僕もハンブレッダーズの曲には、YouTubeで出会って、「逃避行」と「DAY DREAM BEAT」という曲を最初に聞きました。



 本当に爽やかでリアルな若者だと思いませんか? ボーカルのムツムロアキラさんはメイクしてないのにグリーンデイみたいな目元になってますけれど、なんかクラスに普通にいそうな音楽好きな子が歌ってる、現代の歌って感じがします。


 「DAY DREAM BEAT」という曲は、僕の高校生のときの登下校のときのことを、……痛いほど思い出させます。……僕の青春をね。
 ハンブレッダーズの歌は、どれも「これは自分の歌だ!」って思えちゃうんです。(これっていい歌の条件だと思います)
 
 一緒に帰る友達がいなくてよかったなぁ、って……
 ヘッドホンの中に宇宙、って……

 なんか、自転車をこぎながら、ウォークマンの音量を上げて、心の中で歌って。世の中に唾を吐いたり、大人はおかしいって思ったり、好きな子とちょっと話せただけでうれしかったり、ワイドショーを見たくなかったり、いろいろな自分の青春時代に思っていたことを言い当てられているようで、一緒に青春を歩んだ友達が歌っているようで……涙が出そうになります。









 現代にもこんな素晴らしいロックンロールがあるんだ!!

 そう強く思わせてくれたこのバンド! 超おすすめです!!


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