学びを結果に変える アウトプット大全


今日は本の話です。


 今回紹介するのは、僕が、1年以上前にブログを始めて、1年間ほぼ更新なしできていたのに、ここにきてまた更新し始めたきっかけになった本です。







学びを結果に変えるアウトプット大全

Sanctuary books




 これまで、ビジネス書ってあまり読もうと思わなかったんですけど、3月以降、時間がものすごくあって……。書店に行っては、どの本を読もう? と考えてばかりいたんです。本屋さんに行くと、ビジネス書って、もう主力みたいに扱われていて(僕はそんな意識高い人間じゃないのでちょっとその棚には近寄れないなと思っていました……この本も「今売れています」みたいな棚に堂々と置かれていたんです。





 これだけ時間があるので、いつもは読まないような本を試しに読んでみようと思い、購入しました。
 
 もちろん僕は筆者の樺沢さんという人について全く知識はなかったですが、本屋さんでペラペラページをめくってみると、題名の通り「アウトプット」の効果的な仕方みたいな話が、だいたい2ページ1話くらいの感じで書いてあって、もともと僕はアウトプットしたいという欲求があったんでしょうね、レジに向かってました。






アウトプットすることは自分にとってプラス!

 樺沢さんいわく、インプットすることよりも、アウトプットすることのほうが大切!
 たくさん本を読むよりも、読んだ1冊の本の内容を話したり、ノートにまとめたりして、アウトプットしたほうが、圧倒的にその一冊の本の内容が身につく。

 




 ……確かに、そんな気がします。
 

 大学時代に読んだ本なんて、ほとんど忘れてしまっていますよね? 
 忘れてないのは、それについて友達と話したり、書いたりしたものだけ……。
 役に立っているかどうかは分からないけれど、普通にインプットするだけより、アウトプットした方が自分にプラスになる。それって意識してなかったけど、事実だと思います。











入力と出力のサイクルで成長する!
 
 この本を読んで思ったのは、人間というものは、ものすごい高性能・大容量のハードディスクを持っている割には、デスクトップで処理できる容量がものすごく小さい、ということ。

 だから、デスクトップにいろんなファイルを残さず、アウトプットすることで、また新たなものを効率的にインプットしていくことができるということ。

 そして、アウトプットするということは、外に自分の知識を表出するということでもあるけれども、自分がインプットしたものをハードディスクに保存する、つまり、身につけるということでもあるのだ、ということです。
(なるほど、このサイクルを実行できれば、すごい成長できそうだぞっ!!)
 













いろんなことがアウトプット!

 この本にアウトプットの例として挙げられていたのは、話す、書く、メモする、ノートにまとめる、行動する、議論する、プレゼンする、しかる、ほめる、相談する、教える、SNSに書き込む、ブログを書く、落書きするなどなど、さまざま。
 
 アウトプットの方法ってこんなにたくさんあるんだ。というか、「ある」と考えることができるんだ、とびっくりしました。
 そして、いかに自分が無意識に日々生活し、せっかくインプットしたものを、無にしてきたかということを痛感いたしました。


 俺はせっかく成長できる機会を、アウトプットしないせいで逃している!


 どれだけ本を読んで、映画を見て、いい音楽を聴いても、それをアウトプットしない限り、成長はないよ、と言われている気がいたしました。










 そして、自分はアウトプットが足りてないんじゃないか? と思い立ち、何でもいいからインプットしたものをアウトプットする場所の一つとして、もう一度ブログを始めたのでした( ´艸`)


https://blog.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_1375_1.gif

コメント